ヴィンテージ好きの方に人気のブランドRRL。ここでは、RRLを生み出したラルフローレンの歴史や、コレクションラインについてご紹介します。

ラルフローレンは、ニューヨーク生まれのデザイナーであるRalph Lauren(ラルフ・ローレン)により設立された大手アパレルブランドです。

伝統的なイギリススタイルをベースに、アメリカンテイストを加えたデザインが特徴といえます。様々なアイテムを手がけていますが、ポロシャツや高級スーツが有名です。特にポロシャツは、馬に乗って行う団体競技「ポロ」を象徴するロゴマークが特徴です。

デザイナーのラルフ・ローレンは、アメリカの軍隊を退役した後アパレル業界に転身し、セールスマンやネクタイ店のデザイナーを経て、独立を果たします。1968年に、自身のブランドとしてラルフローレンを設立し、メンズやレディースのファッションを手がけるようになりました。

「華麗なるギャツビー」という映画で、ラルフローレンの服が衣装に採用されたことをきっかけに、多くの映画で衣装として使われるようになり、知名度も上昇していったのです。1980年代にはアメリカ人デザイナーとしては史上初となる、パリの路面店をオープンさせました。日本でも、2006年にアジア初のフラッグショップが表参道にオープンしています。素材を重視した主張しすぎないデザインが魅力のラルフローレンのアイテムは、年代を問わず多くの人から愛されているのです。

ラルフローレンは商品展開数が多く、様々なラインがあることが特徴です。その一部として下記があげられます。

• RALPH LAUREN PURPLE LABEL（ラルフローレンパープルレーベル）

  最上級アイテムを扱う、男性向けコレクションラインです。テーラードスーツからスポーツウェア、小物まで、豊富なアイテムを揃えています。

• POLO RALPH LAUREN （ポロラルフローレン）

  ポニーのロゴマークで有名な、最も普及しているラインです。メンズ・レディース・子供服など、豊富なラインナップが魅力といえます。

• RRL（ダブルアールエル）

  上質な素材にヴィンテージ加工をほどこしたアイテムが魅力です。ミリタリージャケットやジーンズなどを販売しています。